「お見合い写真を撮りに行くけれど、何を着ていけばいいのかわからない」「当日ホテルのラウンジで会うことになった。スーツで行くべきなんだろうか」
結婚相談所での婚活は、服装を選ぶ場面が何度も出てきます。しかも場面ごとに正解が少しずつ違うので、そのたびに迷うことになります。
先に結論をお伝えします。服装を選ぶ場面は3つあり、そのすべてに共通する原則が3つあります。白を入れること、首元を開けること、体のラインを隠しすぎないこと。この3つを押さえておけば、あとは場面ごとの微調整だけです。
この記事の結論
- 服装で迷う場面は3つ。プロフィール写真の撮影、対面のお見合い、オンラインのお見合い
- 共通する原則は3つ。白を入れる、首元を開ける、体のラインを出す
- 男性はスーツかジャケパンの2択。場面ごとに変えるのは細部だけ
- いちばん力を入れるのは写真。ここでお見合いが組めるかが決まる
- オンラインは服より環境。カメラの高さと明るさで印象が変わる
この記事でわかることは次のとおりです。
- 3つの場面すべてに共通する、服選びの原則
- 男性がスーツとジャケパンをどう使い分けるか
- 女性の場面別コーディネート
- 撮影を依頼するときに、事前に確認しておく5つのこと
- オンラインお見合いで、服より先に整えるべき環境
- プロフィール文章の書き方と、そのまま使える構成
執筆は、ジョイマガ編集長の小林。地方の婚活セミナーでファッション講師をつとめ、自身もマッチングアプリを使って1年足らずで結婚しています。記事の作成は、大手マッチングアプリと公式連携し、累計4万人以上を撮影してきたプロフィール写真撮影サービスのPhotojoyが担当しています。
目次
服装で迷う場面は3つある

結婚相談所での活動は、次の順に進みます。服装が問われるのは、このうち3か所です。
このうち、結果にいちばん効くのはプロフィール写真です。お見合いを申し込むかどうかは、まず写真で判断されます。ここを通らないと、当日の服装を考える機会そのものが来ません。
3つの場面に共通する3つの原則
場面ごとに細かい違いはありますが、根っこは同じです。3つあります。
| 原則 | なぜ効くか |
|---|---|
| 白を取り入れる | 顔まわりが明るくなる。写真でもオンラインでも肌の印象が上がる |
| 首元を開ける | 詰まった襟は顔を大きく、表情を硬く見せる |
| 体のラインを出す | 大きめの服は体型をぼかすかわりに、清潔感まで曖昧にする |
3つとも、「顔と体の輪郭をはっきりさせる」という一点に集約されます。婚活の場面では、相手はあなたの情報をほとんど持っていません。輪郭が曖昧な写真や服装は、そのまま人物像の曖昧さとして伝わります。
男性の服装はスーツかジャケパンの2択

結論から言うと、男性は3場面すべてでスーツかジャケパンです。迷う余地はほとんどありません。変わるのは細部だけなので、そこを表にまとめます。
| 場面 | 基本 | 気をつける点 |
|---|---|---|
| プロフィール写真 | スーツが無難。柔らかく見せたいならジャケパン | ネクタイの色で印象が決まる。青系は誠実、えんじ系は親しみ |
| 対面のお見合い | スーツ。カジュアルに寄せるならセットアップ | 季節を無視しない。真夏にジャケットを着続けない |
| オンラインお見合い | ジャケパンで十分 | 上半身しか映らないが、下も着替えておく。立つ場面がある |
スーツを選ぶとき
いちばん外さない選択です。結婚相談所は真剣度の高い場なので、きちんとした格好が浮きません。
色は紺かチャコールグレー。黒のスーツは冠婚葬祭の印象が出るので避けてください。シャツは白、もしくは淡いブルーです。ここで3原則の「白を取り入れる」が効いています。
サイズが合っているかは、肩で見てください。肩線が肩の先からずれていると、それだけで借り物に見えます。何年も前に買ったスーツを着る場合は、ここだけ確認してください。
ジャケパンを選ぶとき
スーツより柔らかく、私服よりきちんと見えます。写真で「話しかけやすい人」に見せたい場合はこちらです。
ジャケットは紺、パンツはグレーかベージュ。インナーは白のシャツかカットソーです。ジャケットとパンツの色を近づけすぎると、サイズの合っていないスーツに見えます。はっきり差をつけてください。






写真と対面はスーツが基本、オンラインは少し崩しても成立します。3場面で必要なのは、実質2着だけです。
- 前日までに試着する当日に着られないことに気づくのが最悪のパターンです
- シワを取る写真では思った以上に写ります
- 靴を磨く対面のお見合いでは、座っていても目に入ります
- 髪を切っておく撮影の1週間前が目安。直前だと馴染みません
- 黒スーツに白ネクタイ結婚式の参列者に見えます
- 柄物のシャツ写真では柄が主役になり、顔が負けます
- サイズの大きい服体のラインが消え、清潔感まで曖昧になります
- オンラインで部屋着の下立ち上がる場面が実際にあります
女性の服装は場面ごとに変える
女性は男性より選択肢が多いぶん、場面ごとの差が出ます。ここは実際のコーディネートで見ていきます。
プロフィール写真の撮影で着るもの
写真は上半身が中心になるので、トップスで決まります。




ホテルラウンジでのお見合いで着るもの
対面のお見合いは、ホテルのラウンジで1時間ほど話す形が主流です。場所の格に合わせると、それだけで浮きません。





スカートの丈は、座ったときを基準にしてください。立って見たときにちょうどよくても、座ると短くなります。ラウンジのソファは沈むので、思ったより上がります。
オンラインお見合いで着るもの
画面に映るのは上半身だけです。だからこそ、トップスの選択がそのまま全体の印象になります。



オンラインお見合いは、服より環境で差がつく
ここは他の解説記事があまり書いていないところです。オンラインでは、服を変えるより環境を整えるほうが印象が動きます。
ノートパソコンを机に置くと、カメラが目線より下にきます。下から見上げる角度は、顔が大きく、表情が険しく見えます。
やること本を積んでカメラを目の高さより少し上に。顔から少し距離を取る
やらないことスマホを手に持って話すこと。画面が揺れます
背後に窓があると逆光になり、顔が暗く沈みます。相談所のカメラは補正が効かないので、こちらで用意するしかありません。
やること窓を正面にするか、デスクライトを顔に向ける
やらないこと天井の照明だけで済ませること。目の下に影が出ます
生活感のある背景は、それ自体が情報になります。洗濯物やゴミ箱が映っていると、服装を整えた意味がなくなります。
やること無地の壁を背にする。難しければカーテンを閉める
やらないこと派手なバーチャル背景。輪郭が欠けて不自然に見えます
画面越しだと立体感が落ちるぶん、髪のシルエットで印象が決まります。対面よりむしろ効きます。
やること前髪で目が隠れないようにする。額を少し出す
やらないこと上半身だけだからと、後ろを整えないこと
この4つは、一度整えてしまえば毎回使えます。オンラインお見合いを何度も受ける前提なら、最初に環境を作っておくほうが結果的に楽です。
撮影を依頼するときに確認する5つのこと

服装が決まったら、次は撮影です。ここで事前に聞いておくと、当日の後悔がなくなります。
- 撮影例を見る。そのカメラマンが撮った婚活写真を確認します。作風が合わないと、うまい下手の前に好みが合いません
- ヘアメイクが付くか。付かない場合は自分で手配するか、当日の朝に美容室を入れることになります
- ロケかスタジオか。屋外は柔らかく、スタジオはきちんと写ります。相談所によっては指定があります
- どんな印象にしたいか決めておく。「誠実そう」「話しかけやすい」など一言で言えるようにしておくと、当日の指示が通ります
- 仲人が同行できるか。同行してくれる相談所なら、その場で選んでもらえます
4つ目が抜けやすいところです。「よろしくお願いします」だけで撮影に入ると、無難な写真しか出てきません。カメラマンはあなたがどう見られたいかを知りません。一言決めておくだけで、写真の方向が変わります。
服装を持ち込めるなら、2着用意していくのがおすすめです。スーツとジャケパン、あるいは白と淡い色。撮り比べると、自分に合うほうがはっきりわかります。

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プロフィール文章は写真の次に効く
写真で興味を持たれたあと、読まれるのがプロフィール文章です。お見合いを申し込むかどうかの最終判断は、ここでされています。
もうひとつ役割があります。お見合い当日の会話のネタです。相手はあなたのプロフィールを読んでから来るので、書いてある内容から話が始まります。具体的に書いておくほど、当日の会話が楽になります。
6つのブロックに分けて書く
順番どおりに埋めていけば形になります。
| ブロック | 書くこと |
|---|---|
| 導入の挨拶 | プロフィールを見てくれたことへの一言。長くしない |
| 職業 | 業界の人にしかわからない言い方を避ける。何をしているかを平易に |
| 趣味・休日 | いちばん具体的に書く。ここが会話のネタになる |
| アピール | 男性は家事、女性は仕事について触れると具体性が出る |
| 結婚観 | 結婚後どう暮らしたいか。条件ではなく生活の話にする |
| 最後の挨拶 | お会いできたら嬉しい、という一文で締める |
3つ目の趣味が要です。「映画鑑賞」と書くだけでは、相手は何も聞けません。
休日は映画館に行くことが多く、月に2、3本は観ています。最近は邦画のヒューマンドラマにはまっていて、ひとりで観に行っては帰りにコーヒーを飲みながら余韻に浸っています。
これなら「どんな映画が好きですか」と聞けます。相手が質問しやすい形にしておくのが、いちばんの親切です。
なお、プロフィール文章を作成してくれる相談所もあります。自分で書くのが苦手な場合は、入会前のカウンセリングで確認しておいてください。
相談所の選び方や費用については結婚相談所とは?費用の相場と入会から成婚までの流れにまとめています。マッチングアプリのプロフィールを整えたい場合はマッチングアプリの自己紹介文|男女別コピペ例文でいいね増加を参照してください。
結婚相談所の服装についてよくある質問
プロフィール写真はスーツで撮るべきですか?
男性ならスーツが無難です。結婚相談所は真剣度の高い場なので、きちんとした格好が浮きません。柔らかい印象にしたい場合はジャケパンでも構いません。撮影に2着持ち込んで撮り比べると、自分に合うほうがはっきりします。
黒いスーツではだめですか?
避けたほうがいいです。黒は冠婚葬祭の印象が出ます。紺かチャコールグレーを選んでください。シャツは白か淡いブルーにすると、顔まわりが明るくなります。
白い服がいいと言われるのはなぜですか?
顔まわりが明るく見えるためです。レフ板と同じ働きで、光を反射して肌の印象が上がります。写真でもオンラインでも効くので、どの場面でも取り入れる価値があります。全身を白にする必要はなく、トップスかインナーに入っていれば十分です。
ホテルラウンジでのお見合いに、カジュアルな服装で行ってもいいですか?
場所の格に合わせたほうが浮きません。男性はスーツかセットアップ、女性はワンピースかトップスにスカートが基本です。スカートの丈は座った状態を基準にしてください。ラウンジのソファは沈むので、立ったときより短くなります。
オンラインお見合いは、上半身だけ整えれば大丈夫ですか?
下も着替えておいてください。何かを取りに立つ場面が実際にあります。それよりも重要なのは環境です。カメラの高さを目線より少し上にして、正面から光を当て、背景を片づける。この3つで印象がかなり変わります。
撮影を頼むとき、何を伝えればいいですか?
どう見られたいかを一言で決めておいてください。「誠実そう」「話しかけやすい」などです。カメラマンはあなたの希望を知らないので、伝えないと無難な写真になります。あわせて、撮影例・ヘアメイクの有無・ロケかスタジオか・仲人が同行できるかを事前に確認しておくと安心です。
写真は自撮りやスマホでもいいですか?
おすすめしません。結婚相談所では、まず写真でお見合いを申し込むかどうかが判断されます。ここを通らないと、当日の服装を考える機会そのものが来ません。相談所によっては提携スタジオを紹介してくれるので、カウンセリングで聞いてみてください。
プロフィール文章には何を書けばいいですか?
導入の挨拶、職業、趣味と休日の過ごし方、アピール、結婚観、締めの挨拶の6ブロックです。いちばん力を入れるのは趣味の部分で、「映画鑑賞」ではなく「月に2、3本は映画館で観ています」というところまで書くと、相手が質問しやすくなります。
服装は毎回変えたほうがいいですか?
変える必要はありません。3つの場面に共通する原則は同じです。白を取り入れる、首元を開ける、体のラインを出す。この3つを満たす服を何着か用意しておけば、場面が変わっても使い回せます。
この記事のまとめ
- 服装で迷う場面は写真・対面のお見合い・オンラインの3つ
- 共通する原則は白を入れる/首元を開ける/体のラインを出す
- 男性はスーツかジャケパンの2択。黒スーツは避ける
- 女性は場面ごとに変える。スカート丈は座った状態で確認
- オンラインは服より環境。カメラの高さ・光・背景・髪
- 撮影前に「どう見られたいか」を一言で決めておく
- プロフィール文章は趣味をいちばん具体的に書く
服装は、正解を探すより外さないほうが早く決まります。3つの原則を満たす服を何着か持っておけば、写真でもお見合いでも使い回せます。あとは撮影のときに、どう見られたいかを一言だけ決めておいてください。
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