Yさん
マッチングアプリで初デートが決まると、「当日、何を話せばいいんだろう」と不安になるものです。初デートで何話すかを調べて、会話ネタのリストをメモしてから出かける方も多いでしょう。ただ、話題をたくさん用意しても、会話が途中で止まったり、盛り上がったのに2回目につながらなかったりすることがあります。
この記事では、マッチングアプリ攻略YouTuberのあそうの監修のもと、Photojoy Magazine編集部が、初デートで使える話題と、話題選びより先に見直したい「話し方」と「聞き方」を解説します。模擬デートの現場で見えることは、モギジョイのアドバイザーの声も交えて紹介します。
では、何を見直せばいいのでしょうか。この記事では2つに分けて考えます。1つは話し方。話題を浅いものから深いものへ、順番に進めることです。もう1つは聞き方。相手の答えを次の質問で流さずに、その話題を広げていくことです。この2つがそろえば、用意した話題が少なくても会話は続き、恋愛対象として見てもらえる会話に近づきます。
この記事の結論
・初デートの会話は「表面層→中層→深層」の順に深める。途中で止まっても、いきなり飛ばしてもうまくいかない
・話題は20個覚えるより、1つの話題を「事実・感情・自分」の3方向に広げる
・質問だけを重ねると面接になる。相手が1つ話したら、自分も1つ話す
・沈黙はデートの失敗ではない。焦らずに「待つ→目の前のもの→さっきの話」の順で立て直す
目次
初デートで何話す?まずは会話の「3つの深さ」を知る
初デートの会話は、話題の種類ではなく「深さ」で3つの層に分けて考えると整理しやすくなります。誰とでも話せる表面層、友達になら話す中層、親友や恋人、家族にしか話さない深層です。次の表は、あそうのYouTubeの動画の内容をもとに編集部で整理したものです。
| 層 | 話題の例 | 目的・相手に残る印象 |
|---|---|---|
| 表面層 | ここまでの移動、お店、出身地など、初対面でも話せる話題 | 違和感をなくし、「普通に話せる人」と思ってもらう |
| 中層 | 仕事の本音、友達、家族、学生時代など、友達になら話す話題 | 「話しやすい人」「また会ってもいいかも」と思ってもらう |
| 深層 | 初恋、最近の恋愛、理想のカップルなど、親友や恋人、家族にしか話さない話題 | ドキドキ感や信頼が生まれ、恋愛対象として見てもらう材料になる |
このうち、相手があなたを恋愛対象として見る材料になるのは深層の会話です。ただし、深層だけを目指せばいいわけではありません。初デートの会話は、表面層→中層→深層の順に、1段ずつ降りていくことが大切です。うまくいかない会話の多くは、どこかの層で止まっているか、途中を飛ばしています。

表面層で止まると「楽しい人」で終わる
天気や趣味の話は誰とでも盛り上がりやすく、話していて楽です。そのため、盛り上がっているからと表面層の話題を続けてしまいがちです。
楽しい会話ができたことと、恋愛対象として見てもらえたことは別です。表面層の会話は、その人の価値観や感情にまでは触れないため、印象が「感じのいい人」で止まってしまいます。表面層を軽く見ていいわけではありませんが、クリアしたら次の層に進みましょう。いい人止まりになってしまう男性の特徴は、いい人止まりで終わる男性の特徴7つ|「無害な人」から恋愛対象になる3つのポイントで詳しく解説しています。
いきなり深層に飛ぶと「距離感がおかしい人」に見える
反対に、「恋愛の話をしないと距離は縮まらない」と考えて、いきなり深層の話題に飛び込むのも失敗のもとです。
深層の話題は、相手が「この人になら話してもいい」と思えてから、初めて自然に出てきます。深い質問をしたときに、相手が「ずいぶん踏み込んでくるな」という表情を見せたら、まだ信頼関係ができていないサインです。一度、中層や表面層の話題に戻りましょう。
ただ、自分の会話が表面層で止まっているのか、反対に踏み込みすぎているのか、自分の話し方や聞き方が相手にどう見えているかは、自分ではなかなか分かりません。初デートの前に一度確かめておきたい方は、Photojoy Magazineを運営するPhotojoyの、男性のための対面デート練習サービスモギジョイで、女性アドバイザーと実際のカフェで模擬デートをしておく方法もあります。終わった後にはその場で女性アドバイザーからフィードバックを受けられ、希望すれば模擬デートの録画データも受け取れるので、自分の話し方や聞き方を後から見直すこともできます。
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初デートで使える話題20選|表面層・中層・深層
ここからは、3つの層ごとに使える話題を紹介します。質問の例は、あそうの動画で紹介している例をもとに編集部で整理したものです。すべてを使う必要はありません。今いる層の目的に合うものを選び、相手の反応を見ながら次の層へ進みましょう。
表面層6選|目的は「違和感をゼロにする」こと
表面層の目的は、「この人は普通にコミュニケーションが取れる」と思ってもらうことです。面白いことや気の利いたことを言う必要はなく、デートが終わったら忘れてしまうような会話でかまいません。誰でも考えずに答えられる話題を選び、普通にやり取りができることを伝えましょう。
| 話題 | 質問の例 | ポイント |
|---|---|---|
| 1.今日どうやって来たか | 「ここまでどうやって来ました?」 | 誰でも答えられ、価値観のずれも生まれない |
| 2.今日のお店 | 「このお店、初めてですか?」「いい匂いしますね」 | その場で共有していることを言葉にするだけでいい |
| 3.今日の仕事 | 「今日のお仕事、どんな感じでした?」 | 相手が疲れていそうなら、こちらもゆっくりめのテンポで話す |
| 4.出身地 | 「出身ってどちらですか?」 | 聞いたら、自分の出身も軽く話す。近ければそれだけで共通点になる |
| 5.好きな食べ物 | 「好きな食べ物って何ですか?」 | 嫌いな食べ物も聞いておくと、注文するときにも役立つ |
| 6.最近はまっていること | 「最近はまっていることってありますか?」 | 「趣味は?」より思い出しやすい。深掘りはまだしない |
中層7選|目的は「話しやすい人」になること
中層では、少しだけプライベートな話題に入ります。特に使いやすいのが昔の話です。学生時代や子どもの頃の話は、仕事関係の人やそれほど親しくない人には、あまりしないものです。それでいて、話しにくい話題でもありません。「普段は話さないけれど、話せなくはない」話題を共有できると、相手にとってあなたが少し特別な存在になります。
| 話題 | 質問の例 | ポイント |
|---|---|---|
| 7.仕事の本音 | 「今の仕事って、ぶっちゃけ好きですか?」 | 好きで続けているか、割り切っているかで人生観が見える。深掘りしすぎない |
| 8.仲のいい友達 | 「いちばん仲のいい友達って、どんな人ですか?」 | 人間関係で何を大事にしているか、どんな人に惹かれるかが分かる |
| 9.家族 | 「ごきょうだいはいるんですか?」 | まずはきょうだいの話から。話しにくそうなら、すぐに引く |
| 10.1人の時間と誰かといる時間 | 「休みの日は、1人の時間と誰かといる時間、どっちが好きですか?」 | 付き合ってからの連絡や会う頻度の相性にもつながる |
| 11.最近テンションが上がったこと | 「最近いちばんテンションが上がったことって何ですか?」 | 楽しかった場面を思い出すので、相手の気分も上がりやすい |
| 12.学生時代 | 「学生のとき、何部でした?」「どんなバイトをしてました?」 | 大人になってから知り合った人とは、意外と話さない話題 |
| 13.子どもの頃 | 「小さい頃って、どんな子でした?」 | 自分の話をするなら、強さより弱さが見えるエピソードのほうが相手も話しやすい |
深層7選|目的は「ドキドキ感」をつくること
深層の目的は、相手にドキドキしてもらい、あなたを恋愛対象として見てもらうことです。前の層までで信頼を積み重ねておくと、深い話題もスムーズに出せます。テーマは「恋愛」と「人生の価値観」の2つです。とはいえ、初デートは時間も限られているので、重く考えすぎる必要はありません。
| 話題 | 質問の例 | ポイント |
|---|---|---|
| 14.初恋 | 「初恋っていつでした?どんな人でした?」 | 昔の話なので感情が揺れにくく、お互いに話しやすい恋愛の話題 |
| 15.最近の恋愛 | 「前の彼氏とは、どうして別れたんですか?」 | 初恋の話の後なら唐突になりにくい。相手の地雷と、付き合えた理由が分かる |
| 16.次に付き合う人 | 「次に付き合うとしたら、どんな人がいいですか?」 | 本音か、当たり障りのない答えかで、相手の温度感も測る |
| 17.付き合ったらしたいこと | 「そういう人と付き合ったら、どんなデートがしたいですか?」 | 相手の案に乗って一緒に盛り上がる。自分の案は先に出さない |
| 18.理想のカップル | 「理想のカップルって、どんなイメージですか?」 | いつも一緒にいたいタイプか、ほどよく距離を取りたいタイプかが分かる |
| 19.人生で後悔していること | 「人生で後悔していることってありますか?」 | 重いので無理に使わない。アドバイスはせず、共感で受け止める |
| 20.今日のデート | 「今日、楽しかったです」 | 最後は自分たちの話で締め、そのまま次の約束につなげる |
注意したいのは、17の「付き合ったらしたいこと」です。どんなデートをしたいかという話は、本来は恋人同士でするものです。お互いに打ち解けた状態なら、2人で同じ未来を思い描く時間になり、距離がぐっと縮まります。一方で、相手がまだ心を開いていない段階で持ち出すと、「恋愛テクニックを使っているな」と受け取られかねません。話題そのものは軽く見えても、出すタイミングは慎重に選びましょう。16で聞いた理想の相手像も、そのまま正解だと思い込まず、参考程度に受け止めるのがおすすめです。
20の「今日のデート」は、相手への好意を伝える場面でもあります。模擬デートを担当しているモギジョイのアドバイザー・Yさんによると、待ち合わせから別れ際までの中で、男性が一番つまずくのもこの場面です。
「今日、楽しかったです」は、好意を伝える最初の一言になります。相手の反応がいまひとつでも、「今日、楽しかったですか?」と気持ちを確かめる必要はありません。確かめようとすると、自信のなさが伝わってしまいます。自分の気持ちを伝えて、相手のリアクションを待てば十分です。
会話の3つの深さと、ここで紹介した20の話題は、あそうのYouTubeの動画でも解説しています。デートの前日や、待ち合わせ場所へ向かう電車の中で見返すのもおすすめです。
データで見る|女性が「二度目はない」と感じた理由の1位は「話が合わない」
話題を用意できたら、次に見直したいのが聞き方と話し方です。マッチングアプリの利用経験がある未婚男女を対象にした調査でも、初デート後の印象を左右する理由として、会話そのものが上位に挙がっています。
マッチングアプリ大学(株式会社ネクストレベル)が2024年3月に行った調査では、アプリで知り合った相手と会って「二度目に会うことはない」と感じた経験がある人は、男性91.1%、女性94.0%でした。女性がそう感じた男性の特徴と、反対に「もう一度会いたい」と思った男性の特徴の上位5つは、次のとおりです。
| 順位 | 女性が「二度目はない」と感じた男性の特徴 | 女性が「もう一度会いたい」と思った男性の特徴 |
|---|---|---|
| 1位 | 話が合わない | 話が合う |
| 2位 | 相手の話がつまらない | マナーがよい・紳士的 |
| 3位 | 相手のマナーや態度が気になる | 相手の話が面白い |
| 4位 | 下心丸出し | 自分の話をよく聞いてくれる |
| 5位 | 外見がプロフィール写真と違い過ぎる | 清潔感がある |
マッチングアプリ大学(株式会社ネクストレベル)「マッチングアプリで出会った「2回目のデートはない」と感じた異性の特徴とは!?経験者男女367人にアンケート」(2024年4月17日発表。調査期間は2024年3月8日〜11日、18歳以上のマッチングアプリ利用経験がある未婚男女へのインターネット調査。表は女性の回答を順位のみ掲載)
「二度目はない」の1位と2位は、どちらも会話に関するものでした。調査のリリースで紹介されている回答者のコメントには、こちらがふった話題で盛り上がっている最中に突然違う話を始められた、自分の話や自慢話ばかりだった、といった声が並んでいます。
一方、「もう一度会いたい」の上位には、「相手の話が面白い」と「自分の話をよく聞いてくれる」の両方が入っています。質問ばかりでは面接のようだが、自分のことを楽しそうに話してくれると印象に残る、というコメントもありました。聞くだけでも、話すだけでもなく、その両方がそろったときに「話が合う」と感じてもらいやすいといえます。
なお、「話が合わない」には価値観や波長の違いも含まれるため、話し方や聞き方だけで決まるわけではありません。また、調査は2024年に行われたもので、すべての女性に当てはまるとは限りません。それでも、自分の工夫で変えられる部分として、まず会話の進め方を見直す価値はあります。
初デートで会話が続かないのは、話題が少ないからではない
初デートで会話が続かないと、「話題が足りなかった」と考えがちです。しかし実際には、話題の数より、話題の扱い方に原因があることが少なくありません。よくある原因を3つ見ていきましょう。
原因1:話題を「使い捨て」にしている
次のようなやり取りに、心当たりはないでしょうか(動画の例をもとに編集部で整理)。
男性「休日って何してるんですか?」
女性「カフェに行くことが多いです」
男性「そうなんですね。旅行とか好きですか?」
女性「旅行も好きです」
男性「へえ、いいですね。映画とか見ます?」
一つひとつの質問は、不自然ではありません。ただ、「カフェに行く」という話題をもらったのに、広げずに捨てて次の質問に移っています。これを繰り返すと、用意した話題を使い切った時点で会話が止まってしまいます。会話が続かない人は、話題が少ないのではなく、話題を使い捨てにしていることが多いのです。
原因2:次に何を聞くかばかり考えている
相手が話している間、「次は何を聞こう」「そろそろ恋愛の話に持っていかなければ」と考えていると、相手の話が耳に入らなくなります。例えば、相手が「この前、友達と大阪に行って、すごく楽しかったんです」と話してくれても、「いいですね」と相づちを打つだけで、次の質問に移ってしまう。相手からすると、「この人は、私の話や気持ちにあまり興味がないのかな」と感じても不思議ではありません。
会話を続けるために必要なのは、次の質問を探すことではなく、目の前の相手が話している内容に興味を持って聞くことです。質問が、会話を途切れさせないための手段になっていないかを振り返ってみましょう。
原因3:自分の話をしていない
質問ばかりを重ねると、会話はどうしても面接のようになります。相手が答えるたびに次の質問をして、自分のことは何も話さない。これでは、会話というより、相手から情報を引き出す作業です。

会話はよく「キャッチボール」にたとえられます。相手が1つ話してくれたら、自分も1つ話す。ときには自分から先に話す。これだけで、会話はぐっと自然になります。さらに大事なのは、自分が投げるボールより、相手のボールをどう受け取るかです。どんな話題を出すかに気を取られがちですが、相手は自分の話を気持ちよく受け止めてもらえると、キャッチボールそのものを楽しめるようになります。
とはいえ、沈黙が怖くて、つい質問を重ねてしまうこともあるでしょう。模擬デートで質問攻めになってしまう男性に、Yさんが伝えているのは、デートのゴールそのものを見直すことです。
沈黙を作らないことより、お互いを知ることを目指せば、次の質問を探すより、相手の答えのほうに自然と興味が向くようになります。そのための具体的な聞き方を、次の章で紹介します。
話題より先に見直したい「聞き方」|1つの話題を3方向に広げる
では、話題を使い捨てにしないためにはどうすればいいのでしょうか。考え方としては、相手の話に興味を持つこと。やり方としては、1つの話題を「事実・感情・自分」の3方向に広げることです。相手が「最近、韓国に行ってきました」と話してくれた場面で考えてみましょう(例は動画の例をもとに編集部で整理)。

まずは事実を聞きます。「どこに行ったんですか?」「何泊したんですか?」といった質問です。ここで終わらせずに、次は感情を聞きましょう。「いちばん良かった場所はどこですか?」「何がいちばんテンション上がりました?」と、何をしたかだけでなく、どう感じたかまで聞くと、相手は写真を見せてくれたり、旅先のエピソードを話してくれたりと、話しやすくなります。
最後に、自分も返します。相手が「本場の韓国料理が本当においしくて」と話してくれたら、「いいですね。僕も辛いもの、結構好きなんです。日本の韓国料理のお店とは全然違いました?」のように、自分の情報や気持ちを少しだけ添えて返しましょう。すると、質問と回答の繰り返しではなく、相手が話し、自分が話し、また相手が話すというキャッチボールになります。会話が上手な人は、話題を100個持っているのではなく、1つの話題を長く楽しめるのです。
ただ、聞き方を整えても、それだけで「話しやすい人」になれるとは限りません。模擬デートの現場でYさんが、聞き方より先に気にしてほしいと話すポイントがあります。
表情は、自分ではなかなか見えません。相手の話にうなずく、楽しい話には笑顔で返すなど、聞いていることを表情でも伝えるように意識しましょう。
さっき出た話題に戻ってもいい
「一度終わった話題には戻ってはいけない」と思い込んでいる方もいますが、そんなルールはありません。例えば、10分前に相手が「最近ジムに通い始めた」と話していたなら、少し間が空いたときに「そういえばさっき、ジムに通い始めたって言ってましたけど、食事も結構気にしてるんですか?」と聞いてみましょう。相手は「さっきの話を覚えていてくれたんだ」と、前向きに受け取ってくれることもあります。新しい話題を探す前に、その日すでに出た話題を拾い直してみてください。
知らない話題は、知ったかぶりせずに聞く
相手と趣味が違う、知らない話題が出てきてどう返せばいいか分からない、という悩みもよくあります。答えはシンプルで、分からないことを質問すればいいのです。それはそもそも何なのか、なぜはまったのか、どのくらい好きなのか。聞いて、きちんとリアクションを取れば会話になります。むしろ中途半端に知っている話題のほうが、知ったかぶりに見えたり、相手が話したかった話の主導権を取ってしまったりしがちです。
「話し方」は、つなぎの一言と自己開示で整える
聞き方と並んで見直したいのが話し方です。ここでいう話し方は、話の上手さではありません。話題から話題へどう移るか、自分のことをどう話すかです。表面層から中層、中層から深層へと移るときは、次の3つの一言が使えます。
| つなぎの一言 | 使う場面 | 効果 |
|---|---|---|
| 「ちょっと聞いてもいいですか?」 | そのまま話題を変えると唐突に感じるとき。少し重めの話題に移るとき | 先に許可をもらうことで、話題が変わる違和感を和らげる |
| 「普段あまり聞かないんですけど」 | 恋愛や人生の価値観など、深層の話題に入るとき | 「あなただから聞きたい」という特別感が出る |
| 「実は僕も」 | 相手が話してくれたとき。相手が答えに困っているとき | 自分から先に話すことで、相手も話しやすくなる |
3つ目の自己開示は、話し方の中でも特に大切です。こちらが自分のことを話すと、相手も同じくらい話を返しやすくなります。相手の返事が止まったら、質問を重ねる前に、自分の話を1つ出してみましょう。そのときは、自慢話よりも、失敗談や弱さが見えるエピソードのほうが、相手も自分の話をしやすくなります。
とはいえ、どのタイミングで深い話題に進むか、自分の話をどこまでするかは、自分ひとりでは判断しにくいものです。女性の目線で相談したい方は、同じくPhotojoyの、女性コーチが担当する恋愛サポートサービスPhotojoy NEXTのサポート内容も確認してみてください。LINEでの相談に加えて、会話の広げ方や聞き方、次につなげる一言まで練習できる模擬デートも用意されています。会員向けには、この記事を監修したあそうが、アプリの質問に答える月1回の質問会もあります。
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沈黙したときは、この順番で立て直す
話題の広げ方を身につけても、一度も会話が止まらないデートはありません。大切なのは、沈黙したときに焦らないことです。
模擬デートで男性の相手役を務めるYさんも、女性の立場から見た初デートの沈黙について、こう話します。
沈黙には2種類あります。1つは、お互いに話題がなくなって困っている沈黙。もう1つは、料理を食べている、飲み物を飲んでいる、メニューや景色を見ている、答えを考えているといった自然な沈黙です。自然な沈黙なら、3秒でも10秒でも黙っていて問題ありません。そのうえで、話題がなくなって本当に困ったときは、次の順番で立て直します。
やること沈黙しても、すぐには動かずに待つ。
沈黙が怖い人ほど、0.5秒や1秒で「まずい」と感じてしまいます。でも相手は、飲み物を飲みたいだけかもしれませんし、あなたの話に対して少し考えているだけかもしれません。
やること2人がいま共有しているものを言葉にする。
「この料理、おいしいですね」「このお店、思ったより落ち着いてますよね」「この辺には普段から来ます?」など。目の前にあるものなら、新しく話題にしても不自然になりにくいです。
やること「そういえばさっき」を付けて、前の話題を拾い直す。
「そういえばさっき、妹さんがいるって言ってましたけど、仲いいんですか?」のように一言添えるだけで、唐突さがなくなります。その日の会話に加えて、プロフィールやメッセージで知った情報も使えます。
やること会話を探すのをやめて、デートそのものを進める。
カフェで長く話して空気が落ち着いてきたら、「そろそろ出ましょうか」「この後、少し散歩しませんか?」と提案しましょう。場所が変われば、「この辺、よく来ます?」「寒くないですか?」と、新しい会話が自然に生まれます。
やること「ちょっとお手洗いに行ってきます」と伝えて、いったんリセットする。
席を外している間に、さっきの会話やプロフィール、メッセージの内容から、次の話題のきっかけを2〜3個探して戻りましょう。戻ったら「さっき聞きそびれたんですけど」と再開すれば十分です。自分の緊張も、2人の空気もリセットできます。ただし、何度も使うのは避け、困ったときの最終手段にしましょう。
沈黙したときに避けたい4つの行動
模擬デートのあと、Yさんが男性に伝えるフィードバックにも、沈黙にまつわるものがよく出てきます。
話し続けるのも、質問を重ねるのも、沈黙を埋めようとする焦りから生まれる行動です。沈黙したときについやってしまいがちな行動と、その代わりにできることを整理しました。
- 焦って質問を連発する相手は答えてくれるので会話が続いているように見えるが、実際は面接やアンケートになっている。
- 唐突に全然違う話題を始める旅行の話の後の沈黙で、いきなり「ちなみにMBTIって何ですか?」と聞くなど、会話の流れが切れる。
- 沈黙するたびに謝る相手が「大丈夫ですよ」とフォローする側に回り、負担をかけてしまう。
- スマホに逃げる「退屈なのかな」「もう帰りたいのかな」と思われかねない。
- これまでの話を深掘りする新しい質問を増やすより、相手がすでに話してくれたことに興味を向ける。
- 「そういえばさっき」でつなぐ新しい話題に飛ぶ前に、前の話題に戻るほうが自然。
- 沈黙も会話の一部として流す謝らずに、2〜3秒待ってから目の前のものを話題にする。
- 調べたいことは席を外したときにプロフィールを見返したいときも、相手の目の前ではなくトイレで確認する。
沈黙するたびに謝ってしまうのは、相手に気をつかっているつもりでも、実際には「会話が苦手な自分を許してほしい」という不安を、相手に受け止めてもらっている状態です。一度だけ笑い話にする程度ならかまいませんが、沈黙は悪いことではありません。何も悪いことはしていないと考えて、落ち着いて過ごしましょう。
会話が途切れにくくなる聞き方と、沈黙したときの立て直し方は、あそうのYouTubeの動画でも解説しています。
会ったときの印象は、プロフィール写真から始まっている
先ほどの調査では、女性が「二度目はない」と感じた男性の特徴の5位に、「外見がプロフィール写真と違い過ぎる」が入っていました。会話の準備をしていても、会った瞬間に「写真と違う」と感じられると、そこからの会話は不利なところから始まります。
プロフィール写真は、加工で実物より良く見せるより、今の自分の雰囲気がそのまま伝わるものを選びましょう。会う前に抱いてもらった印象と、会ったときの印象がそろっていれば、相手も安心して会話を始められます。写真の選び方は、【2026年最新版】マッチングアプリで男性がモテるためのプロフィール写真を31例で解説を参考にしてください。
自然な表情の写真は、自分で撮ろうとすると意外と難しいものです。会う前からあなたの雰囲気が伝わる写真を用意したい方は、累計45,000人以上を撮影してきた恋活・婚活専門の写真撮影サービスPhotojoyをご覧ください。
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よくある質問
初デートで避けたほうがいい話題はありますか?
聞き役に徹していれば、会話はうまくいきますか?
初デートで恋愛の話をしてもいいですか?
初デートの最後は、どう締めればいいですか?
沈黙が何度もあったら、脈なしですか?
まとめ:話題は「順番」で選び、相手の話は「3方向」に広げる
初デートで何を話すか迷ったら、まずは会話を表面層・中層・深層の3つの深さで考え、順番に降りていきましょう。話題は20個すべてを覚える必要はありません。相手の話を「事実・感情・自分」の3方向に広げ、さっき出た話題にも戻りながら、1つの話題を長く楽しむことを意識してください。沈黙しても焦らず、待つ、目の前のものを話す、さっきの話に戻る、場面を変える、席を外す、の順で立て直せば大丈夫です。
話題の順番や立て直し方を覚えたら、本番の前に一度、自分の話し方や聞き方が相手にどう見えているかを確かめておくと安心です。記事の前半で紹介したモギジョイの模擬デートも、あわせて活用してみてください。
参考にした情報
- マッチングアプリ大学(株式会社ネクストレベル)「マッチングアプリで出会った「2回目のデートはない」と感じた異性の特徴とは!?経験者男女367人にアンケート」(PR TIMES、2024年4月17日)
この記事の監修:あそう(マッチングアプリ攻略YouTuber)
あそうは、アプリ攻略の考え方と吹き出しの内容を監修しています。あそうの吹き出しは、YouTube動画での本人の発言をもとにしています。
取材協力:Yさん(モギジョイ アドバイザー)
Yさんの吹き出しは、本人への取材(2026年10月)をもとにしています。
執筆・編集:Photojoy Magazine編集部
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